【2023】コシヒカリの稲刈り10/14 | HACHIYADO339✴︎の日々の暮らしを綴っています

2020からはじめたコシヒカリの栽培

コシヒカリはアサヒの４代後の種で自然交配ではない品種改良がされている。つまり、農薬に対して耐性があったり、肥料も欲しがるのかも知れない。

ぼくが実際に体感したアサヒ米とコシヒカリ米の違いは、アサヒを育てているというとまず「落穂があるやつやな」とか「こぼれ」と近所の先輩農家のおじさんが言われるように、籾種を穂から外す（脱穀する）際に、コシヒカリはかなり力が要る。アサヒは簡単に脱穀することができる。

これを収穫量が少なくなるとネガティブにとらえていたが、違った。

足踏み脱穀機のように電気を使わずに脱穀作業をする場合、籾だけがきれいに外れるのはアサヒの方だった。しかも、収穫時に脱粒するのはほんの僅かで、収穫時期さえ遅れなければ何の問題もない。

それでも、コシヒカリの種を4年４回経験したおかげで、田んぼの残留した化学肥料から土壌が回復するのには四年目にようやく回復する（収穫量が増える）ことを知れた。

來年は、七畝の田んぼにアサヒを一面に実らせたい。