9月20日〜9月22日、昨日の昼に稲刈りがひと段落 ゆい
稲刈りは、一昔前、(全ての作業を人の手と道具によって行っていた頃、)と言ってもそれはほんの40年ほど前のこと、そこには「ゆい」という助け合いによって成立した暮らしがあったと、近所のおじいちゃんが教えてくれた。「ゆいゆい。」
それは田植えや稲刈りなど、どうしても人手がほしい時に村の中やすぐ隣の村のなかで労働者を時間差を作って互いに行き来させ、どちらの田んぼにも沢山の人の力を入れるというやり方。
ぼくの友達の大門はよく「マンパワー」って言ってこのことを説明してくれてた。
山城や信楽の茶農家でもよく日本衣装に包まれて手拭いを頭に巻いた茶摘みをする女性を写真で見たことがある。田舎の集落で遊ぶ所もなく農事があるので遊びに行くこともない、そんな農家の若者は茶摘みをする女性の姿に恋心を抱き、その出会いは結婚まで発展したとか♡
機械化によって省力化され、5反の田んぼなど一人で田植えと稲刈りをできる時代。そんな時代にしたのは一体、誰の望みだったのだろう…。
けれど、一側面でこの昭和の後半から平成の時代に田んぼ仕事を支える一世代が無ければ、今ぼくが今田んぼを始めることはできなかっただろうと思います。
ありがとう御座います、
✳︎
ぼくは思う。一昨日助けに來てくれた大勢の力はゆい。だから、、ぼくのこの身を昨日たすけてくれた人の田のために今日使おうと。
けれど、その人たちからのゆいの要請はまだないので、次の朝日の田んぼの稲刈りをお天道様にうかがっています。次の稲刈りはひと月ほど後の11月2日(月)に頃に予定しております。
又、本ページのイベント情報に発信させていだだきます。
この日も愛情込め込めおにぎり結びますので、お一人さまでも歓迎いたします。是非ぜひご参加くださいませ。
詳細はイベントの掲載欄をご確認ください。
暮らし發信代表
熊至朗
ヨリ
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