HEMP

麻の種類はいくつもある。


昔、といっても七、八十年前、

この国では麻をお米のように作れた。


焚き場という、麻の繊維を縄にするために麻の木を焚く場所が村に4カ所があったと。

八屋戸に住む長老は教えてくれた。

「むかしは麻を作れたでな、みな麻を作ってた。」

「ロープは麻でよう作ってたな、麻縄。棕櫚でも作れる、けど麻は焚いてからやないと作れへんなあ。」


茎の繊維は(衣や布)になり、実は食べるもん(食糧)であり、実を絞って得られるのは、(油と燃料)マイナス21度でも凝固することが無いので機械の燃料としても優れている。

花の一部は蒸散させてその成分を体内に吸い込むことで、脳の神経の陶酔作用を獲ることから、極度の心理的な緊張状態や精神疾患を一時的に緩和し、不安や緊張から解放される。解き放たれた精神は、時間が経てば元の正常な状態へとなる。そして依存性はない。

麻は今もなお多くの国で「医なるもの」として扱われている。

タバコの依存からどうしても逃れられない時も、麻のタバコを吸うことにより依存性のあるものから依存性の無いものへと置換して、簡単に辞めることができるそう。

試したことはないが、この禁煙法が有効であることは容易に想像できる。


神という存在は、神に最も近い「人」が作ったもので、この国の人の手によって、この国に存在する無数の神社仏閣は全国各所に造られた。

「人」にとって有用なもの、つまり麻のことを昔の人は神に捧げることをし、最大の敬意を込めて「大麻(オオアサ)」と呼び、それは

「神」と「人」との境界線として、その繊維を束にして縄に結衣したもを神社仏閣に祀る。

すなわち、注連縄(しめなわ)のこと、である。


麻のタバコについて、『良いモノ』だと勧めているのではなく、

タバコの煙りを体内に取り込むこと自体は身体を「酸性」ACIDに傾けるので、体内のビタミンを崩壊させる。

無くても良いのなら、無い状態で進むほうが良い。


健康は、引き算で考える。

究極の健康法は断食(ファスティング)という。

shaman(シャーマン)と称される人物は、必ずこの「断食」の効果を理解する

そして、時に麻を薬として、また時にその実を生で摂ることで良質な油を体に取り入れる。

医なるもの、として使うのはこの地球に生きる者の

常套手段である

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